寒い季節・膝の痛みの対処法は

寒くなるとあちこち痛みを訴える方が多くなります。中でも寒くなると膝が痛むという人が案外多いです。些細な痛みでも、痛みは気になりますよね。原因を聞いてみますと、特に思い当たらない事も多いです。 ではどうすれば良いのでしょうか。今回は膝の痛みについて考えてみましょう。

 

膝が痛いと訴える人は…

ある調査によると慢性的な膝痛を持つ女性の7割が、40〜50代に痛みを持ったと言います。

ただ49.6%の人が「とくに何も対処していない」と言います。

ではその「痛み」で生活上困っている事はと聞くと「階段の上り下り」が51.9%の人が、そして「家事」と「散歩」が30%となりました。

やはり日常生活に何らかの不自由を感じている事が解ります。

ただあまり病院には行かないんですね。病院に掛かった人は「加齢です」と言わる事も多いようですが、30%近くは「変形性膝関節症」と診断されるようです。

 

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症というのは膝関節の面にある「軟骨」が老化や使い過ぎなどですり減って、上下の骨が当たるようになって痛みが生ずる症状の事です。

関節内の軟骨は齢と共にその柔軟性を失い、長年の使用で摩り減って薄くなるのです。

女性や高齢者、アスリートなどに多く見られます。

主な症状は膝の痛みと水がたまる事で、初期の症状は立ち上がりや歩き始めの時にのみ少し痛みが走る程度です。

それが中期になると、歩行時は痛みがなくても階段を昇る時に痛むとか、正座の時に痛みが出たりします。

そして徐々にO脚になります。

それが末期になると、変形(O脚)が更に進み、安静時でも痛みがあり歩行が困難になって来ます。

変形性膝関節症は個人の日常生活や体格などが大いに関係していて、スポーツなどで膝を酷使する人や、肥満で膝に強く体重が掛かる人などに摩り減りが早いと言われています。

 

一般的な予防と対処

膝に負担が掛からないようにするのかポイントです。

従って肥満の人は体重を減らす事を検討します。

またスポーツで膝に負担が掛かる人は、トレーニングのメニューを見直します。

日常生活では、正座や胡坐などの膝に負担が掛かる姿勢を避けたり、膝が冷えないように温めたりします。

不幸にして膝関節症になってしまった場合は、膝の負担をガードするための太腿の筋肉のトレーニングやリハビリなどをするようです。

 

 

指圧で膝の痛みを治す

漢方では膝の痛みは「脾経」という経絡の歪みから来ます。

この歪みをご自分でチェックする方法は、膝のお皿の縁を押してみることです。

特に内股側に「圧痛」がある事が多いのです。

ここの痛みを和らげると、膝の痛みは緩和される事が多いです。

実際に膝から脚のつけ根まで指圧しましょう。

そして脚と腰は繋がっていますから、腰の指圧もするのです。腰は膝の痛みをかばうために負担が掛かっていて、固くなっている事が多い。

ここも弛めてあげましょう。このような場所を左右、痛みのない側も同じように行うと痛みが徐々に軽減して行く事が多いです。

注意としては、痛い患部は無理圧しをしないこと…。

皆さんも一度試して見て下さい。

それでも取れないときは、専門家に任せてくださいね。

意外と早く改善する事が多いですから…。

 

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≪当会の沿革≫ 経絡指圧普及会・池袋治療室
当会は昭和63年に東京・国分寺市にてプロ指圧師の再教育の場として発足いたしました。業務内容は仕事に使える「全身指圧」習得のための入門、初級、中級の各種講座の『セミナー運営』と施術室での『指圧治療』です。特に治療では、古来から伝わる漢方式の施術を実践し、利用者の皆さんの体の不調を治す指圧を実践しています。
平成16年には活動の拠点を東京の池袋に移し、現在はインターネットやSNSで幅広く対応しながら、一方では設立の精神である「寺子屋」式にこだわり、人間臭いコミュニケーションを重視して経絡指圧の実践に努めています。
経絡指圧普及会:℡.03-3985-1060、